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【センバツ決勝】明豊のスタメン選手を紹介! 見どころと注目選手は?【春の選抜高校野球2021】@甲子園

2021/03/31

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 第93回選抜高等学校野球大会は4月1日に第11日を迎え、決勝戦(阪神甲子園球場、12時30分開始予定)で東海大相模(神奈川)と明豊(大分)が対戦する。試合に先立って、先発が予想される選手たちから、見どころを探る。

 

 
 春夏通じて初めて甲子園決勝に進出した明豊は、タイプの異なる3投手の継投で勝ち上がってきた。4試合のうち、背番号「1」の右腕・京本真、左腕の太田虎次朗がともに2試合で先発マウンドへ。準決勝以外の3試合では、サイド右腕の財原光優が試合を締めている。打撃面は、上位の打順を固定しない流動的な起用が特徴だ。中軸を担う黒木日向は、ここまで打率.467(15打数7安打)をマーク。上位を打つ阿南心雄、米田友、竹下聖人も打率.300を超えるなど好調を維持している。守備面を見ると、今大会は未だ失策ゼロ。扇の要を務める蓑原英明、遊撃を守る主将の幸修也、好守を連発している左翼の阿南らを中心とした高い守備力は、大きな武器となっている。

今大会の戦績
1回戦:◯10-9 東播磨(兵庫・21世紀枠)
2回戦:◯2-1 市立和歌山(和歌山)
準々決勝:◯6-4 智弁学園(奈良)
準決勝:○5-4 中京大中京(愛知)

スタメン選手紹介(準決勝のメンバー)

1番(左)阿南心雄(3年)
打率.333(15打数5安打)
 
背番号『7』、右投左打の外野手。今大会は1、2、5番で起用されている。2回戦以降は3試合連続安打と調子を上げてきており、準決勝・中京大中京戦では、ダメ押しの適時打を放った。また、左翼守備では、ピンチの場面でファインプレーを連発。攻守でチームに貢献している。

2番(遊)幸修也(3年)
打率.231(13打数3安打)
 
背番号『6』、右投右打の遊撃手。主に2番で起用されており、ここまで4つの犠打を記録。唯一1番に座った準々決勝・智弁学園戦では、プレイボール直後の先頭打者本塁打で口火を切るなど一発長打も期待できる。定評のある遊撃守備でも、堅実なプレーを見せている。
 
3番(一)竹下聖人(2年)
打率.308(13打数4安打)
 
背番号『3』、右投右打の一塁手。ベンチ入りメンバーで唯一の下級生だ。2回戦の市立和歌山戦ではスタメンを外れたが、代打で好投手・小園健太から決勝打。準々決勝、準決勝では2試合連続で3番に座っている。
 
4番(二)黒木日向(3年)
打率.467(15打数7安打)
 
背番号『4』、右投左打の内野手。今大会は1、3、4番で起用、ポジションは二塁、一塁を守る。ここまでチームトップの打率.467、6打点をマーク。文字通り明豊打線の中心といえるだろう。決勝では、いかに黒木の前に走者を出せるかも鍵となりそうだ。
 
5番(三)米田友(3年)
打率.357(14打数5安打)
 
背番号『5』、右投左打の三塁手。今大会は3、4、5番で起用されている。2回戦では、先制のソロ本塁打を放つなど長打力が大きな魅力。黒木に次ぐ打率.357、4打点をマークしており、クリーンアップの一角として打線に欠かせない存在だ。

6番(右)山本晃也(3年)
打率.250(16打数4安打)
 
背番号『9』、右投左打の外野手。今大会は4、5、6番で起用されている。5番を打った1回戦では猛打賞を記録。一時逆転となる適時打も放った。また、チームで唯一の盗塁を決めており、展開によっては、機動力を使った攻撃も可能だ。
 
7番(中)塘原俊平(3年)
打率.000(9打数0安打)
 
背番号『8』、右投右打の外野手。主力では唯一当たりが出ていないが、準決勝では、先制の犠飛を放った。守備では、不動の中堅として外野の要を担い、鉄壁の守備陣を支えている。
 
8番(投)太田虎次朗(3年)
打率.500(8打数4安打)
 
背番号『10』、左投左打の投手。貴重な左腕として全4試合に登板し、2回戦、準決勝では先発を務めた。ここまで18回2/3を投げ、8失点、イニングを上回る21個の三振を奪っているまた、打撃でも力強いスイングでここまで打率.500をマーク。準決勝では、貴重な適時打も放った。決勝では京本、太田のどちらかが先発し、財原で繋ぐ必勝パターンが予想される。
 
9番(捕)蓑原英明(3年)
打率.154(13打数2安打)
 
背番号『2』、右投右打の捕手。不動の正捕手として投手陣を引っ張る。下位打線を打つが、ここまで3打点をマーク。準決勝では、2点適時二塁打を放つなど大事な場面で勝負強さを発揮している。
 
 
【センバツ決勝】東海大相模のスタメン選手を紹介! 見どころと注目選手は?【春の選抜高校野球2021】@甲子園



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