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【東京五輪】野球日本代表侍ジャパン、連勝かかるメキシコ戦の予想スタメンは?【東京オリンピック】

2021/07/30

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侍ジャパン、メキシコ戦の予想スタメンは?

1番(指)山田哲人(ヤクルト)
2番(中)柳田悠岐(ソフトバンク)
3番(左)吉田正尚(オリックス)
4番(右)鈴木誠也(広島)
5番(一)浅村栄斗(楽天)
6番(遊)坂本勇人(巨人)
7番(三)村上宗隆(ヤクルト)
8番(二)菊池涼介(広島)
9番(捕)甲斐拓也(ソフトバンク)
(投)森下暢仁(広島)
 
 先発投手は、昨季の新人王・森下暢仁投手(広島)がほぼ確実。高校、大学の各カテゴリでも代表入りを果たしており、国際大会の経験は豊富だ。五輪前の最終調整となった強化試合・楽天戦でも、2回1失点とまずまずの投球内容。今季のレギュラーシーズンでも2年目のジンクスをものともせず、リーグ屈指の安定感を誇っている。

 ドミニカ戦では、終盤まで苦戦を強いられたが打線だったが、9回に繋がりを見せてサヨナラ勝ち。同試合では、左打者の存在感が際立った。3番に入った吉田正尚外野手(オリックス)、6番に入った柳田悠岐外野手(ソフトバンク)がマルチ安打。8番の村上宗隆内野手(ヤクルト)は最終回の1点差に迫る適時打を含む2打点、代打で出場した近藤健介外野手(日本ハム)も期待に応える安打で勝利を演出した。
 
 初戦の布陣は、同大会の基本オーダーのなっていくことも多いため、メキシコ戦も同じメンバーを並べたが、やや打順の変更を予想した。サヨナラ打を放ち、勝利の立役者となった坂本勇人内野手(巨人)が入っていた2番には、右脇腹の違和感からの全快ぶりをアピールした柳田を起用。さらに、調子を落としている名手・菊池涼介内野手(広島)と、結果を残した最年少・村上の打順を入れ替えた。
 
 4番・鈴木誠也外野手(広島)の状態も気になるところだが、プレミア12から不動の地位を築いており、稲葉篤紀監督の信頼は不変。代打で結果を残した近藤も、大いにスタメンの可能性を残すが、ドミニカ戦同様に重要な場面での代打要因として取っておきたいところだろう。

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