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東京五輪、大会ベストナインを選出! 侍ジャパンを苦しめた各国の強打者たちも【東京オリンピック】

2021/08/08

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三塁手部門


 
村上宗隆(日本)
5試合、打率.333(15打数5安打)、1本塁打、3打点、OPS1.007(長打率.533+出塁率.474)
 
決勝戦で値千金の先制本塁打を放った“恐怖の8番打者”村上。大会を通じて粘り強い打席内容が目立ち、下位打線からチャンスを作った。出塁率.474、6得点はチーム最高の数字。好調の上位打線に、走者がいる状態で打席を回したことは優勝の一つ大きな要因と言えるだろう。また、守備面においても、軽快なフットワークでゴロを捌く姿が印象的だった。

遊撃手部門


 
坂本勇人(日本)
5試合、打率.333(21打数7安打)、1本塁打、4打点、OPS.937(長打率.619+出塁率.318)
 
内野の要としてチームを支えたのが、坂本勇人。ドミニカ共和国との初戦では、サヨナラ打を放ちチームに勢いをもたらすと、メキシコ戦では1番山田とのアベック弾を披露。好調な1、2番がポイントゲッターとして機能した。また、要所では犠打を決めるなど、状況に応じた打撃で高い貢献度を誇っている。

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