侍ジャパンに呼ばれない!? 井端ジャパンで選出ゼロの大物6人。まさかの招集外となった選手たち
2025/03/04
Getty Images、産経新聞社
菊池涼介(広島東洋カープ)
・投打:右投右打
・身長/体重:171cm/71kg
・生年月日:1990年3月11日
・経歴:武蔵工大二高 – 中京学院大
・ドラフト:2011年ドラフト2位
卓越した二塁守備で世界を魅了した菊池涼介。2021年の東京五輪以降は、侍ジャパンに選出されていない。
2011年ドラフト2位で広島東洋カープに入団すると、プロ2年目の2013年に二塁のレギュラーを奪取。傑出した守備範囲を持ち、同年からゴールデングラブ賞の常連となった。
また、2016年には141試合出場、打率.315、181安打、13本塁打、56打点、13盗塁の好成績を収め、最多安打のタイトルに輝いた。
翌2017年のWBCでは二塁のレギュラーを任され、好守備を連発。2019年のプレミア12は打率.333をマークするなど攻守で躍動し、ベストナインと最優秀守備選手を受賞した。
2021年の東京五輪でも日の丸を背負い、金メダル獲得に貢献した。
だが、2023年に10年続いていたゴールデングラブ賞の獲得を逃すなど、近年は成績を落としている。山田哲人(ヤクルト)ともに球界を牽引したが、井端ジャパンでは世代交代が進む結果となっている。