野球日本代表侍ジャパン、東京オリンピック2020に招集したいメンバーは?<先発投手> 【東京五輪】
2019/12/30
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先発の柱は?
プレミア12こそ不参加だったものの「日本のエース」と呼べる投手が、日本球界に少なくとも3人いる。福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大、読売ジャイアンツの菅野智之、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大だ。
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千賀は、最速161キロの速球と落差の大きいフォークを武器に、世界相手にも通用する投手。2017年の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、最優秀投手に選出されるなど実績も十分だ。
今季は腰痛の影響でシーズン成績が芳しくなかった菅野も、2017年、18年には2年連続で沢村賞を受賞するなど、投手としての完成度は傑出している。CSで史上初めてノーヒットノーランを達成したこともあり、勝負所で真価を発揮できる点も魅力的だ。
則本は、2014年から18年まで5年連続でリーグ最多奪三振をマークした楽天の「ドクターK」。150キロ台後半に達する力のある速球と切れ味鋭いスライダーは、国際大会でも相手チームの脅威となる。
この3本柱に、プレミア12でも躍動した左のエース今永昇太(横浜DeNAベイスターズ)を加えた4人の先発でローテーションを組むのが理想だろう。
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