野球日本代表侍ジャパン、東京オリンピック2020に招集したいメンバーは?<捕手・DH> 【東京五輪】
2020/01/03
Getty Images
捕手が最激戦?
プレミア12から枠が4つ減って最も割を食ったのが捕手のポジションではないだろうか。左翼の近藤を第3の捕手として計算するとすれば、2人しかメンバーに入らないからだ。
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正捕手の筆頭候補は、プレミア12で存在感を見せた會澤翼か。打撃力も備え、捕手としての資質や経験も十分で、国際大会でもしっかりと実力を発揮してくれそうだ。
しかし、2番手捕手の選出は困難を極める。
打力では今季パ・リーグ首位打者の森友哉が頭一つ抜けている。大舞台やチャンスに強い打撃は、指名打者としても期待でき、貴重な左打者でもある。
一方、エース格の千賀滉大、菅野智之と長年バッテリーを組んできたのが甲斐拓也と小林誠司だ。甲斐も小林も捕手としての実力は折り紙付き。特に甲斐は稲葉監督就任以降の国際試合にすべてに招集されている常連で信頼は厚い。甲斐を外すということは考えにくいのだ。
例えば、森友哉をメンバーに加え、甲斐を正捕手に据えるということも考えられる。いずれにせよ、指名打者に座る可能性の高い選手とのバランスが求められることになりそうだ。
<捕手>
右)甲斐拓也(ソフトバンク)
左)森友哉(西武)
<当落上>
右)會澤翼(広島)
右)小林誠司(巨人)
右)梅野隆太郎(阪神)
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