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【歴代野球日本代表】シドニー、アテネ、北京…過去のオリンピックメンバーは?【東京五輪・侍ジャパン2021】

2020/01/13

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アテネ五輪(2004年)


 メダルを逸したシドニー大会の反省を生かし、アテネではオールプロ選手で挑んだ日本代表。監督には長嶋茂雄氏を迎え(長嶋氏が脳梗塞の影響でアテネ行きを断念し、指揮は中畑清氏が執った)、プロとしてのプライドをかけた必勝体制で臨んだ。

 日本は、前回大会で2度敗れたキューバに対し、松坂が8回まで4安打無失点に抑える快投で勝利に導くなど、6勝1敗の成績で予選リーグ首位通過を決めた。だが、予選で唯一土をつけられた豪州と準決勝で再び顔を合わせると、ジェフ・ウィリアムス(当時阪神)らに完璧に抑え込まれ、0-1で敗れた。3位決定戦では、カナダに11-2と快勝し2大会ぶりにメダルを手にしたが、期待された結果には至らなかった。
 
 
<順位表>
1位キューバ
2位オーストラリア
3位日本
4位カナダ
 
<メンバー一覧>
■監督
3 長嶋茂雄
■コーチ
33 中畑清(監督兼任)
32 大野豊
31 高木豊
 
■投手(11名)
11 清水直行(千葉ロッテマリーンズ)
13 岩瀬仁紀(中日ドラゴンズ)
15 黒田博樹(広島東洋カープ)
16 安藤優也(阪神タイガース)
17 三浦大輔(横浜ベイスターズ)
18 松坂大輔(西武ライオンズ)
19 上原浩治(読売ジャイアンツ)
20 岩隈久志(大阪近鉄バファローズ)
21 和田毅(福岡ダイエーホークス)
30 小林雅英(千葉ロッテマリーンズ)
61 石井弘寿(ヤクルトスワローズ)
 
■捕手(2名)
9 城島健司(福岡ダイエーホークス)
59 相川亮二(横浜ベイスターズ)
 
■内野手(6名)
2 小笠原道大(北海道日本ハムファイターズ)
5 中村紀洋(大阪近鉄バファローズ)
6 宮本慎也(ヤクルトスワローズ)
8 金子誠(北海道日本ハムファイターズ)
25 藤本敦士(阪神タイガース)
27 木村拓也(広島東洋カープ)
 
■外野手(5名)
1 福留孝介(中日ドラゴンズ)
10 谷佳知(オリックス・ブルーウェーブ)
23 村松有人(オリックス・ブルーウェーブ)
24 高橋由伸(読売ジャイアンツ)
55 和田一浩(西武ライオンズ)

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