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【2021年版】野球日本代表侍ジャパン、東京オリンピック2020に招集したい選手は? 選出選手を予想【第6回・捕手編】

2021/01/24

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2番手捕手が焦点か

 まずはプレミア12を軸とした昨年の予想を振り返ってみよう。
 
<捕手>
右)甲斐拓也(ソフトバンク) 
 
左)森友哉(西武)
 
<当落上>
右)會澤翼(広島)
右)小林誠司(巨人)
右)梅野隆太郎(阪神)
 
 プレミア12から枠が4つ減って最も割を食ったのが捕手のポジションだ。左翼の近藤を第3の捕手として計算するとすれば、捕手に割ける枠は2つとなる可能性が高い。
 
 正捕手の筆頭候補は、“常連組”で稲葉監督も抜群の信頼を寄せる甲斐拓也(ソフトバンク)か。ジャパンのエースとして目される千賀滉大の女房役としても適任だ。打棒でも、2019年から2年連続で2桁本塁打をマークしておりパンチ力が光る。昨年の日本シリーズでは2本のホームランを放つなど大舞台で力を発揮できるのも魅力だ。
 
 残る一枠を争うのが、會澤翼(広島)と森友哉(西武)だろう。會澤は、プレミア12では打力でも守備面でも存在感を発揮。正捕手の有力候補であるが、2020年は離脱した影響もあり、79試合の出場にとどまった。一方森も、リーグ首位打者とMVPを獲得した19年から一転、昨年は打率.251、9本塁打と、自慢の打力は鳴りを潜めた。
 
 2番手捕手は、ベンチスタートである可能性が高い。そのため、指名打者に座る可能性の高い選手を考えた上で、代打の控えとのバランスが求められることになりそうだ。
 
 指名打者は、内野手編で予想した村上宗隆、浅村栄斗、大山悠輔、源田壮亮が先発した時の坂本勇人が予想される。すると、ベンチ内で、代打起用される可能性が高いのは右打者の外崎修汰だ。相手投手によって左右のオプションを考えるのであれば、強打の左打者・森をベンチに置いておきたい。
 
<捕手>
右)甲斐拓也(ソフトバンク) 
左)森友哉(西武)
 
<当落上>
右)會澤翼(広島)
 
 
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