【MLB】ブルージェイズ傘下GM「選手の見本」 メジャーでも3Aでも愛される川崎宗則
トロント・ブルージェイズの傘下にあるバッファロー・バイソンズのシーズン終了に伴い、マイク・ブチコフスキーGMは『SB Nation』のインタビューに応じた。そこでは2年前と変わらずチームで愛され、「3A選手の見本」と呼ぶ川崎宗則について語った。
2015/09/04
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3A選手の見本
川崎は今季何度もメジャーとマイナーを行き来したシーズンとなったが、それでも変わらない姿勢について、ブチコフスキーGMは「3A選手の見本」だと話した。
“From where I sit, he comes to the ballpark every day excited about playing today’s game and doing well today and having fun playing the game. I think the danger with AAA guys is when they start to project ahead and think why they aren’t being called up.”
「私の立場から見えているのは、彼はその日の試合に結果を残し、楽しむことを考えワクワクした様子で毎日球場にやってくる。3Aに所属する選手にとって危険なのは、自分の将来図を組み立て始め、何故メジャーから声が掛からないのかを考え始めたときだ」
川崎がバイソンズに所属しているときでも、ブルージェイズファンは彼のことを気にし、数時間かかるバッファローに試合を観に行こうかと考えさせるのではないかとブチコフスキーGMは語る。バッファローでのシーズンが終わり、いよいよブルージェイズのプレーオフに向けた戦いに再昇格した川崎。チーム事情もあって昇格後、出番はさほど多くないが、ブルージェイズでの彼のプレーをバッファローから応援している人も少なくないだろう。
出典：Season-end interview with Buffalo Bisons general manager Mike Buczkowski in SB Nation on September 3, 2015