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大谷翔平、7回に161キロで気迫の投球。雄叫び&ガッツポーズも「三振を狙っていました」

2021/07/28

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Getty Images



 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地コロラド・ロッキーズ戦で「2番・投手」として投打同時出場。7回には時速100マイル(約161キロ)で三振を奪ったが、狙い通りだったと大谷は語っている。米公式サイト『MLB.com』が報じた。
 

 
 投手・大谷は初回に先頭ライメル・タピア外野手を空振り三振に仕留め、ブレンダン・ロジャース内野手を遊ゴロに打ち取った。チャーリー・ブラックモン外野手には左前打を許したものの、トレバー・ストーリー内野手は投ゴロに仕留めた。その後も4回まで無失点に抑える好投を披露。

 5回にドム・ヌネスにソロを浴びて1失点したものの6回は無失点に抑えた。そして、7回に再びヌネスと対峙すると、この日99球目で時速100マイルの投球で三振を奪いにいった。ヌネスを空振り三振に仕留め、拳を握りしめながら雄叫びを上げた。
 
 同メディアによると、大谷はこの場面を振り返り「7回の登板では、これが最後の登板になるとわかっていたので、三振を狙っていました。最後は本塁打を打たれた相手(ヌネス)だったのでしっかりと投げました」と語ったという。大谷の活躍もあり、エンゼルスは6-2の勝利をおさめ、大谷自身はメジャー自己最多の今季5勝目を挙げた。



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