大谷翔平、2打席連続併殺打含む4の0でエンゼルス敗戦 マドン監督は次回登板について「明確には決まっていない」
2021/08/02
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地で行われたオークランド・アスレチックス戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。4打数無安打に終わり、チームも敗れた。
大谷は、アスレチックス先発ドールトン・ジェフリーズ投手に対して左飛、中飛に倒れ、5回1死一塁の第3打席では、二併殺打。さらに、8回の第4打席でも1死一塁の場面で、左腕アンドリュー・チェイフィン投手の前に同じく二併殺打に終わった。
この日の大谷は、4打数無安打の成績。打率.275、OPS1.039(出塁率.365+長打率.674)となっている。
エンゼルスは2回までに3点を先行したが、この試合がメジャーデビューの先発レイド・デトマーズ投手が、3回に一挙5失点で逆転を許した。打線も反撃の糸口を掴めず、最終的に3-8で敗戦。前日に勝率5割に戻したエンゼルスだったが、またも借金生活に逆戻りとなった。
米公式サイト『MLB.com』によると、指揮官ジョー・マドン監督が、試合前の会見に応じ、大谷の次回登板について言及。「2日〜5日(同3日〜6日)に行われるテキサス・レンジャーズ戦の後半か、6〜8日(同7〜9日)に行われるロサンゼルス・ドジャース戦の前半に登板予定だが、明確には決まっていない」と話した。