大谷翔平、“日本人初”2カ月連続月間MVP! ナ・リーグはレッズのボットーが受賞
2021/08/03
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、6月に続いて2カ月連続でアメリカン・リーグ月間最優秀選手(MVP)に選出された。米公式サイト『MLB.com』が2日(日本時間3日)、報じている。
7月の大谷は、23試合に出場し、打率.282(85打数24安打)、9本塁打、19打点、4盗塁、OPS1.067(出塁率.396+長打率.671)の成績。オールスターウィークでは、ホームランダービーや、投打二刀流出場で球界を沸かせた。また、投手としても3試合(20回)の登板で、2勝(無敗)、17奪三振、防御率1.35、WHIP0.70、被打率.181と圧巻の数字を残している。
2カ月連続での月間MVP受賞は、チェイス・ヘッドリー内野手(当時パドレス)の2012年8、9月以来。ア・リーグでは、ジョシュ・ハミルトン外野手(レンジャーズ)の2012年4、5月ぶりとなる。また日本人選手としては初の快挙だ。
ナショナル・リーグの月間MVPには、レッズのジョーイ・ボットー内野手が、打率.319、11本塁打、25打点の成績で選出されている。