大谷翔平、代打出場後に右翼守備。その理由は? 米記者「9回の大逆転に備えてラインナップに残すため」【海外の反応】
2021/08/10
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ロサンゼルス・ドジャース戦で8回に代打出場した後、そのまま右翼の守備に入った。その理由について米公式サイト『MLB.com』のレット・ボリンジャー記者が伝えている。
指名打者(DH)制がないドジャース3連戦の最終日。この日の大谷は6点リードされた8回2死二、三塁の好機で代打出場を果たした。四球を選んで出塁したが、後続が倒れて得点には結び付かず。その裏、大谷はそのまま右翼の守備に入った。
ボリンジャー記者によると、大谷が右翼の守備に就いた理由は「9回の大逆転に備えてラインナップに残すため」だったという。ジョー・マドン監督の言葉として「大谷は再び打席に立つ必要があった」と語ったことを明かしている。ただ、9回の攻撃は3者凡退に終わり、大谷に打席は回ってこなかった。エンゼルスは2-8の敗戦を喫している。