大谷翔平、39号先頭打者本塁打含むマルチ安打! 球団左打者シーズン最多に並ぶ一発、エンゼルスはまたも投手陣崩れ逆転負け
2021/08/15
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたヒューストン・アストロズ戦に「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場。第1打席に先頭打者弾を放つなどマルチ安打の活躍を見せたが、投手陣が崩れ、チームは敗れた。
レジー・ジャクソン氏に並ぶ球団左打者のシーズン最多タイ39本目の一発は、先頭打者本塁打で放った。
大谷は初回の第1打席、アストロズ先発ルイス・ガルシア投手が1ボール1ストライクから投じた3球目、84.8マイル(約136キロ)を完璧にとらえた。打球は右中間スタンドに飛び込む飛距離393フィート(約120メートル)、打球速度107マイル(約172キロ)の第39号先頭打者本塁打。大谷のバットで先制点を奪った。
逆転を許した直後の3回の第2打席では、中安でチャンスメイクを見せるも、得点には繋がらず。その後は空三振、中飛、左飛となった。
この日の大谷は、5打数2安打1打点1本塁打の成績。打率.269、OPS1.017となっている。
エンゼルスは、初回に大谷の先頭打者弾、ジャレッド・ウォルシュ内野手の適時打で2点を先制。しかし、3回に先発ジェイミ・バリア投手が一挙3点を失い逆転されると、リリーフ陣もアストロズ打線につかまり、失点を重ねた。最終的に2-8で敗戦。アストロズ相手に2連敗を喫した。
1 2