前田健太、6回3安打無失点の好投で6勝目! 自身2連勝で復調の兆し、ツインズは12-0で完勝
2021/08/15
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ミネソタ・ツインズの前田健太投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたタンパベイ・レイズ戦に先発登板。6回3安打無失点の好投で今季6勝目、自身2連勝を飾った。
前田は、初回を三者凡退で立ち上がると、打線がその裏に4得点。リードをもらった2回以降も安定した投球でレイズ打線を抑え込むと、打線は3回にも3点を奪い、序盤からワンサイドゲームの様相を呈した。
大量援護をもらった前田は、5、6回に先頭打者に出塁を許すも、ともに次打者を併殺打。得点圏に走者を置くことなく6イニングを投げ終え、先発としての役割を全うした。
この日の前田は、6回(76球)を投げ、被安打3、与四死球2、奪三振4、失点0の成績で6勝目(4敗)。防御率4.41、WHIP1.30となっている。
ツインズは終盤も得点を重ね、前田の後を受けたラルフ・ガーザJr.投手、ダニー・コーロンブ投手が無失点リレー。アメリカン・リーグ東地区首位のレイズを投打に圧倒し、完勝した。