大谷翔平は脅威の存在。剛腕コールもヒヤリ「特に1点差なら、彼が出てくるたびに緊張する」
2021/08/17
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地ニューヨーク・ヤンキース戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場したが4打数無安打に終わった。試合後、ヤンキースのゲリット・コール投手が大谷について言及し「特に1点差の試合では、彼が出てくるたびに緊張する」と答えている。ヤンキースの公式ツイッターが伝えた。
大谷は初回の第1打席でコールと対戦。この回は空振り三振で3回の第2打席は右飛。6回の第3打席は大飛球を放つも、わずかにスタンドに届かず右飛に倒れた。8回の第4打席は中日ドラゴンズにも所属した左腕ジョエリー・ロドリゲス投手と対峙したが見逃し三振に終わっている。
試合後の記者会見でコールは「大谷選手とは何度か対戦したことはあるが、特に1点差の試合では、彼が出てくるたびに緊張する」と答え、大谷を脅威に感じていたことを明かしている。結果的に大谷は4打数無安打の成績に終わり、エンゼルスは1-2の敗戦を喫した。