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大谷翔平を申告敬遠した理由は? ヒンチ監督が説明「彼の打席は怖い」「最も危険な選手であることは間違いない」

2021/08/18

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地デトロイト・タイガース戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場。この試合で大谷に対し申告敬遠した理由について、タイガースのA.J.ヒンチ監督が明かしている。米紙『ザ・デトロイトニュース』が報じた。
 

 
 大谷は初回の第1打席でタイガースのケイシー・マイズ投手と対戦し、この回にセンター前の安打、二盗、さらにブランドン・マーシュ外野手の中前適時打でホームに生還する活躍を見せた。2回の第2打席は四球で、4回の第3打席は一ゴロに倒れている。

 6回の第4打席は申告敬遠で出塁。8回の第5打席は見逃し三振に終わり、9回の第6打席は四球に。この日の大谷は、3打数1安打3四球1盗塁の成績。打率.269、OPS1.008(出塁率.364+長打率.644)となっている。
 
 大谷を申告敬遠した理由について、A.J.ヒンチ監督は「彼の打席は怖い」とし、「彼が試合の中で最高の選手ではないにしても、最も危険な選手であることは間違いない。彼には最大の賛辞を贈りたいと思っている。彼には一切関わりたくないし、彼の後に打つデビッド・フレッチャーも楽な仕事ではない」と答え、大谷を脅威に感じていたことを明かしている。



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