大谷翔平、2戦ぶり安打含む3出塁&今季19個目盗塁! エンゼルスは完封負けで3連敗
2021/08/23
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、敵地で行われたクリーブランド・インディアンス戦に「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場。安打と2四球で3度出塁し、今季19個目の盗塁を記録するなど高い貢献度を見せたが、勝利には結び付かなかった。
大谷は初回、インディアンス先発カル・クアントリル投手から右安でチャンスメイク。さらに、二盗を決め、先制機を演出したが、得点には繋がらなかった。
3回1死の第2打席では、四球を選んで出塁。6回の第3打席は空三振に倒れたが、8回1死一、二塁で迎えた第4打席でも、右腕ジェームズ・カリンチャック投手から四球を選んだが、続くデビッド・フレッチャー内野手が併殺打に打ち取られ、無得点に終わった。
この日の大谷は、2打数1安打2四球の成績。打率.270、OPS1.003(出塁率.366+長打率.637)となっている。
エンゼルスは、初回に2点を先行されると、4回にも1点を失い、劣勢の展開を強いられた。5回以降はリリーフ陣が無失点投球で粘ったが、打線は決定打を欠くなど沈黙。0-3の完封負けで3連敗となった。