大谷翔平、“リトルリーグの聖地”で子供たちと触れ合いも。その光景にマドン監督が感銘「とても特別な気持ちになる」
2021/08/24
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、クリーブランド・インディアンス戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場を果たし、2打数1安打2四球の成績を残した。試合前には、大谷が子供たちと触れ合う場面があり、その光景に、エンゼルスを率いるジョー・マドン監督が感銘を受けたと述べた。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
大谷は初回の第1打席でインディアンスのカル・クアントリル投手と対戦。右前打で出塁すると、ジャスティン・アップトン外野手の打席で二塁への盗塁を決め、今季19個目の盗塁を記録した。しかし、先制点のチャンスを演出したが得点には繋がらず。
3回の第2打席では四球を選び出塁。6回の第3打席は空振り三振に倒れている。そして、8回の第4打席も四球で出塁しデビッド・フレッチャー内野手に繋げたが、併殺打に打ち取られて得点には結び付かなかった。エンゼルスは0-3の敗戦を喫し3連敗となっている。
ペンシルベニア州で年に1回行われる“リトルリーグクラシック”と名付けられた今回の試合には、リトルリーグ・ワールドシリーズに出場中の子供たちも多数球場に集まり大きな声援を送っていた。同サイトによると、マドン監督は「試合前、子供たちはサインを求めたり、写真を撮ったりしてとても楽しんでいた。そういうのは大好きだよ。子供たちの熱心な様子や、ここにいることを楽しんでいる様子を見ると、とても特別な気持ちになる」と答え、感銘を受けたことを明かしている。