大谷翔平はベーブ・ルースより優れていると元選手断言。その理由は?【海外の反応】
2021/08/25
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、ボルチモア・オリオールズ戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場を果たし、4打数1安打2四球の成績を残した。MLBの元選手であるデビッド・ジャスティス氏が米メディア『TMZスポーツ』のインタビューに答え「大谷はベーブ・ルースよりも優れている」と断言した。
大谷は初回の第1打席でスペンサー・ワトキンス投手と対戦。この回は空振り三振に終わり、2回の第2打席は左飛に倒れ、3回の第3打席は申告敬遠で歩かされた。4回の第4打席は再び空振り三振に喫し、6回の第5打席は四球を選んでいる。そして、8回の第6打席で右前打を放ち、大谷がヒットを打ったことで先発全員安打を達成している。
同メディアによると、ジャスティス氏が今季の大谷の活躍に注目し「大谷はベーブ・ルースよりも優れている」と答えたという。その理由についてジャスティス氏は「ベーブ・ルースは一つの人種としか対戦したことがない。ニグロリーグの選手とは一切対戦しなかったし、アジアの選手とも対戦しなかった。ラテン系の選手とも競うことがなかった」と説明。その一方で大谷は世界各国の実力者と戦っているため、大谷がベーブ・ルースよりも優れていると感じているようだ。
続けて「しかし、ベーブ・ルースは対戦相手を圧倒していたのだから評価しなければならない。対戦できなかったのは(環境的要因で)彼の責任ではない。私はベーブ・ルースを嫌っているようには思われたくない。ただ、私は大谷に特別な愛情を注いでいるだけだよ」とも語り、ベーブ・ルースの功績も評価している。