有原航平、約4ヶ月ぶりのメジャー復帰登板! 10者連続アウト奪い4回途中1失点「マウンドに戻れて本当に安心した」
2021/09/02
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テキサス・レンジャーズの有原航平投手は1日(日本時間2日)、本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦に先発登板。5月8日(日本時間5月9日)シアトル・マリナーズ戦以来の復帰登板は、4回途中1失点の投球内容となり、勝敗は付かなかった。
有原は初回、先頭のコナー・ジョー外野手、3番チャーリー・ブラックモン外野手からチェンジアップで空三振を奪うなど3人斬り。2、3回も三者凡退に抑え、約4ヶ月ぶりのマウンドとは思えない完璧な立ち上がりを見せた。
しかし4回、1死後にブランドン・ロジャース内野手にソロ本塁打を被弾。球数制限もあったのか、ここで降板となった。
この日の有原は、4回1/3(47球)を投げ、被安打1、被本塁打1、与四死球0、颯三振3、失点1。今季成績は2勝3敗、防御率6.19、WHIP1.41となっている。
米公式サイト『MLB.com』によると、有原は試合後の取材に応じ、「マウンドに戻れて本当に安心し、幸せでした。(チームメイトは)私が戻ってきてとても幸せだと言ってくれました。感謝しています」とコメントした。
レンジャーズは、2回に一挙5得点で試合の主導権を握ったが、中盤に詰め寄られ、1点リードの9回には、ジョー・バーロー投手がまさかの5失点。5-9で逆転負けを喫し、連勝が3で止まった。
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