大谷翔平、剛腕コールの速球に3三振。米メディアが驚愕「その全てが約158キロ以上のフォーシーム」【海外の反応】
2021/09/03
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ニューヨーク・ヤンキース戦で「2番・指名打者(DH)」として先発出場を果たすも、4打数無安打の成績に終わった。ヤンキースのゲリット・コール投手は、フォーシームで大谷を3打席連続三振に追いやった史上初の投手になったと、米メディア『ESPN』が伝えている。
コールと対戦した大谷は、初回の第1打席で空振り三振。3回の第2打席も6回の第3打席も全て速球にバットが空を切り、3打席連続三振となっている。9回の第4打席はヤンキースのアロルディス・チャップマン投手と対峙したが二飛に倒れた。この日の大谷は4打数無安打の成績で打率.260、OPS.978(出塁率.361+長打率.618)となっている。
同メディアによると、いずれも大谷の3打席でコールは98マイル以上(約157.7キロ)のフォーシームで勝負し、速球で大谷から奪三振したという。同メディアは「コールは大谷翔平選手を3打席連続で空振り三振に仕留めたが、その全てが98マイル以上(約157.7キロ)のフォーシームのファストボールであり、二刀流のスーパースターを試合中にフォーシームで3打席連続の空振り三振を奪った初めての投手となった」と伝えている。