筒香嘉智、今季第6号の豪快な先制アーチ 移籍後驚異の長打率.829!
2021/09/05
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ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手は4日(日本時間5日)、敵地でのシカゴ・カブス戦に「2番・右翼」で先発出場。5試合ぶりに今季第6号となる先制の一発を放り込んだ。
初回、1死走者なしで回ってきた筒香の第1打席。今季14勝とカブスで活躍する右腕カイル・ヘンドリックス投手が投じた3球目、73.3マイル(約117キロ)のカーブに狙いを定め、ライトスタンドに運ぶ鮮やかな先制ソロホームランを放った。
8回までは6-4でリードをしていたパイレーツであったが、9回裏にはクリス・ストラットン投手が打たれて逆転サヨナラ負け。筒香の一発でチームは鮮やかなスタートを飾ったが、白星を掴むことは出来なかった。
筒香の第2打席以降は左直、左飛、見逃し三振で、この日の試合は4打数1安打となった。通算打率は.188だが、パイレーツ移籍後は打率.268、長打率.829と高い長打力を誇っている。
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