筒香嘉智、7号先制ホームラン! 2戦連続弾もパイレーツは6連敗 シェルトン監督「4試合すべて勝つチャンスはあったが…」
2021/09/06
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ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたシカゴ・カブス戦に「2番・右翼」でスタメン出場。第7号先制本塁打を放ったが、チームは6連敗を喫した。
初回にいきなり2試合連続のアーチを描いた。
筒香は初回1死の第1打席で、右腕ザック・デービス投手と対戦。2ボール1ストライクからの4球目、78.8マイル(約127キロ)チェンジアップを弾き返した。打球は、センターフェンスを優に超える7号ソロホームラン。筒香の一発で先制点を奪った。
続く3回無死二、三塁の第2打席では、四球で出塁。ブライアン・レイノルズ外野手の満塁本塁打でホームに還った。
この日の筒香は、4打数1安打1打点1本塁打1四球(中本、四球、三直、遊ゴロ、見三振)の成績。打率.189、OPS.667(出塁率.275+長打率.392)となっている。
試合は、3本のグランドスラムが飛び交うシーソーゲームに。両軍合計24安打19得点の乱打戦の末、パイレーツは8-11で敗戦。連敗ストップとはならなかった。
地元紙『ピッツバーグ・ポストガゼット』によると、パイレーツのデレク・シェルトン監督が試合後の取材に応じ、「(カブスとの4連戦では)4試合すベて勝つチャンスはあったが、勝って試合を終えられなかった。試合を作ることができなかったので、それは非常にイライラしている」と語った。