大谷翔平、代打で3試合ぶり安打! エンゼルスは完封リレーでサイ・ヤング賞左腕に投げ勝つ
2021/09/08
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地で行われたサンディエゴ・パドレスとのインターリーグ(交流戦)に代打出場。二塁への内野安打を放ち、3戦ぶりの安打を記録した。
大谷は、指名打者(DH)制のないナショナル・リーグ球団の主催試合のためベンチスタートとなったが、2点リードの8回1死の場面で代打起用。左腕ティム・ヒル投手に対し、初球の91.5マイル(約147キロ)シンカーにスイングをかけると、会心の当たりではなかったが、飛んだコースも良く二塁への内野安打。その後三塁まで進んだが、得点には至らなかった。
この日の大谷は、1打数1安打の成績。打率.257、OPS.964(出塁率.356+長打率.608)となっている。
エンゼルスは、先発パッキー・ノートン投手が5回無失点の好投。一方の打線は、パドレス先発ブレイク・スネル投手に対して6回までパーフェクトピッチングを許した。しかし7回、2つの四球と盗塁で2死二、三塁のチャンスを作り、ジョー・アデル外野手がチーム初安打となる2点タイムリーで均衡を破ると、9回にはルイス・レンヒフォ内野手のソロ本塁打などでダメ押し。投手陣も無失点リレーを見せ、4-0で完封勝利を飾った。