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【2022年最新版】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 惜しくもランク外となった300万ドル以上の選手たち

2022/05/20

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33位 長谷川滋利


 
最高年俸:322万5000ドル(約3億5500万円)
対象年度:2005年(シアトル・マリナーズ所属)

 
 1996年オフにアナハイム・エンゼルス(現ロサンゼルス・エンゼルス)と契約した長谷川滋利。異例の金銭トレードという形でメジャー移籍を果たした。
 
 日本球界では主に先発として起用されていたが、1年目の97年からリリーフとしての地位を確立。同年は50試合登板、翌98年は61試合と着実に登板数を増やした。以降も活躍を続け、2000年には10勝6敗9セーブ18ホールド、防御率3.48とリリーフながら2桁勝利を挙げた。

 01年オフにはシアトル・マリナーズと契約。03年はシーズン途中からはクローザーを任され、63試合登板で2勝4敗16セーブ12ホールド、防御率1.48の好成績を残した。オフには2年総額630万ドルでマリナーズと契約延長。MLB通算517試合登板は日本人最多となっている。

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