大谷と本塁打王を争うロイヤルズ・ペレスも歴史的シーズン! 「今季のとんでもない統計11選」にランクイン!
2021/09/13
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シーズンも佳境に入ったメジャーリーグ。米公式サイト『MLB.com』が9月10日(日本時間9月11日)、2021年の野球シーズンが生み出した「今季のとんでもない統計11選」を発表した。
カンザスシティ・ロイヤルズのサルバドール・ペレスの本塁打数「42本」が注目を集めている。
今季史上6人目の40本塁打の捕手となり、2003年にアトランタ・ブレーブスのハビアー・ロペスが本塁打を43本打って以来の快挙となった。ペレスは、殿堂入りしたジョニー・ベンチ(MLB史上最高の捕手とも称され 、史上唯一、捕手で本塁打王タイトルを獲得している)が1970年に打ち立てた捕手としてのシーズン記録(45本)に迫る勢いである。
そして驚くべきことに、ペレスはここまでのシーズンのキャリアハイは27本で30本塁打に届いたことがない。31歳以上で40本塁打をマークしたのは、ペレスの他に前述のロペスとロイ・キャンパネラだけだが、彼らはそれまでのシーズンで30本塁打を記録していた。