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大谷翔平のア・リーグMVPを米記者が確信。受賞望む声も「現時点で彼以外ありえない」【海外の反応】

2021/09/14

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地ヒューストン・アストロズ戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。4試合連続安打をマークしたものの本塁打は出なかった。その一方で、トロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が同日の試合で44号本塁打、さらに13日(同14日)のタンパベイ・レイズ戦で45号本塁打を放ち本塁打王争いで単独トップに躍り出た。そんな中、米メディア『ファングラフ』のデバン・フィンク記者をはじめとして、大谷のア・リーグMVP受賞を望む声があがっている。
 

 
 初回の第1打席で大谷はアストロズのランス・マッカラーズJr.投手と対峙し、四球を選んで出塁した。3回の第2打席は二ゴロに倒れ、5回の第3打席も一ゴロに倒れたが、8回の第4打席で右前打を放って4試合連続安打をマークしている。この日の大谷は、3打数1安打1四球の成績で、打率.259、OPS.972(出塁率.361+長打率.611)となっている。

 同日にゲレーロJr.はボルチモア・オリオールズと対戦し44号本塁打を放っていた。さらに翌日のレイズ戦では45号本塁打をマークし、大谷を抜いて本塁打ランキングで単独首位に。過去に殿堂入りを果たした父の44本というシーズン最多本塁打の記録も超えている。
 
 フィンク記者は「現時点では、大谷翔平以外がア・リーグのMVPになるという議論はありえない。反対意見を述べている人を何人も見てきたことが信じられないよ」と自身のツイッターに綴り、大谷をア・リーグMVP受賞の大本命とした。また、米俳優のスコット・マッカーサー氏は「今季、大谷翔平は表彰されるはず。なぜなら、現時点で大谷はア・リーグのサイ・ヤング受賞者でも、ア・リーグのMVP受賞者でもないからだ」と語っている。



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