大谷翔平、本塁打王争いは熾烈さ増すも…米記者は今季ア・リーグMVP受賞を確信か「今も議論されていることに驚きを隠せない」【海外の反応】
2021/09/16
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地シカゴ・ホワイトソックス戦で「2番・指名打者(DH)」として先発出場。米メディア『ジ・アスレチック』のブレント・マグワイア氏を含む複数の記者は、大谷の今季ア・リーグMVP受賞を確信しているような素振りを見せた。
同日に行われたオークランド・アスレチックス戦で、カンザスシティ・ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手が44号本塁打を放ち、本塁打ランキング2位の大谷に並んだ。本塁打ランキングでトップに立つトロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手はタンパベイ・レイズ戦で不発に終わり、45本塁打から変わらず。
一方で大谷は初回の第1打席で空振り三振、3回の第2打席は一ゴロ、5回の第3打席は二ゴロ、7回の第4打席は遊ゴロ、9回の第5打席は空振り三振を喫し2試合連続ノーヒットに終わっている。
それでもマグワイア記者は自身のツイッターに「大谷翔平は2021年のア・リーグMVPだ。今もこれが議論されていることに驚きを隠せない」と綴り、米メディア『NBCスポーツ』のマット・ウィリアムズ氏は「誰かがゲレーロJr.のア・リーグMVP受賞を主張しても問題にするべきではない。私は彼らと意見が合わないが、ゲレーロJr.が素晴らしいのは間違いない。しかし、大谷はそれほど良くないと言おうとしている人たちには驚かされる」とコメント。調子が落ちても、依然として大谷のア・リーグMVP受賞を推す声はあがっている。