大谷翔平、好調の“リアル二刀流”翌日もノーヒット あわや本塁打の大飛球はひと伸び足りず、エンゼルスはポストシーズン進出の可能性消滅
2021/09/21
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたヒューストン・アストロズ戦に「3番・指名打者(DH)」でスタメン出場。4打数無安打に終わり、チームも敗れた。
大谷は、先発左腕フランバー・バルデス投手と3打席対戦し、一ゴロ、遊ゴロ、空三振。
8回の先頭打者として迎えた第4打席では、左腕ブルックス・ラリー投手のスライダーをとらえ、センターへあわや本塁打の飛球を放ったが、惜しくも中飛に倒れた。
この日の大谷は、4打数無安打の成績。打率.255、OPS.945(出塁率.357+長打率.588)となっている。
エンゼルス先発ハイメ・バリア投手は、初回こそ先頭打者本塁打を被弾するなど2点を失ったが、その後は立ち直りを見せ、6回途中2失点と試合を作った。しかし一方の打線は、アストロズ先発バルデスをとらえきれず。8回には右腕アンドリュー・ウォンツ投手が一挙4点を失い、試合を決定付けられた。さらに9回には、ルーキー右腕ホセ・マルテ投手がグランドスラムを被弾し、0-10で完封負け。4連敗となり、ポストシーズン進出の可能性が消滅した。