大谷翔平、打球速度187キロの45号ホームラン! 10試合ぶり一発含むマルチ安打、復調気配で本塁打王に1本差と肉薄
2021/09/22
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。第45号本塁打を含むマルチ安打の活躍を見せたが、チームは敗れた。
10試合ぶりの一発が飛び出した。
大谷は、6点ビハインドの8回先頭打者として第4打席を迎え、右腕クリスチャン・ハビアー投手と対戦。2ボール1ストライクからの4球目、甘く入った速球をとらえた。打球は打った瞬間に分かるライトスタンドへの45号ソロホームラン。打球速度116マイル(約187キロ)、飛距離445フィート(約136メートル)を計測した一撃で本塁打ランキングトップを走るブラディミール・ゲレーロJr.内野手(ブルージェイズ)、サルバドール・ペレス捕手(ロイヤルズ)に1本差に迫った。
また、6回、1死一塁で迎えた第3打席では、アストロズ先発ホセ・ウルキディ投手が投じた初球のカーブを真っ芯で捉え、打球速度109マイル(約175キロ)の強烈なライト前ヒット。3戦ぶりの安打をマークしていた。
この日の大谷は、4打数2安打1打点1本塁打の成績。打率.257、OPS.951(出塁率.358+長打率.593)に上昇した。
エンゼルスは、投手陣が4被弾で計10失点。打線も3本のアーチで反撃を見せたが、5-10で敗戦を喫し、5連敗となった。