大谷翔平とMVP争いを繰り広げるゲレーロJr.。受賞の鍵握る”三冠王”の行方、9年ぶりの快挙なるか
2021/09/26
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ブラディミール・ゲレーロJr.内野手が今季、驚異的な活躍を見せている。また、ゲレーロJr.はロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手とアメリカン・リーグのMVP争いを繰り広げており、評価を大きく左右するのが“三冠王”の行方である。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。
打率、本塁打、打点の3つのカテゴリーでトップに立てば、過去53シーズンで2012年に達成したミゲル・カブレラ内野手(デトロイト・タイガース)以来9年ぶりの快挙となる。
ゲレーロJr.は、25日時点で、打率.319(リーグトップ)、46本塁打(リーグトップタイ)、105打点(10打点差のリーグ6位)となっている。
1920年に打点が正式なスタッツになって以来、三冠王を獲得した選手は10人のみ。ゲレーロJr.は、ブルージェイズの選手として初めて三冠王を獲得し、米国外で生まれた選手としてもカブレラに次いで2人目となる。