大谷翔平のMVPを過去3度受賞の同僚トラウトが確信「素晴らしい才能」「ゲレーロは投げない」
2021/09/28
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ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が、今季MVPを受賞する選手として同球団の大谷翔平投手の名前を挙げた。米メディア『CBSスポーツ』が報じている。
“リアル二刀流”の大谷は26日(日本時間27日)までの時点で、投手として130回1/3を投げ、防御率3.18、WHIP1.09、156奪三振をマーク。打者としては打率.258、出塁率.371、長打率.595、二塁打25本、三塁打7本、本塁打45本、98打点、99得点、24盗塁を記録している。
本塁打ランキングでは46本で首位のブラディミール・ゲレーロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ)やサルバドール・ペレス捕手(カンザスシティ・ロイヤルズ)に次いで3位だが、MVP争いにおいては依然として大谷が最有力候補となっている。
同メディアによると、過去3度MVPを受賞した経験のあるトラウトは「MVPは大谷だ。彼は本当に素晴らしい才能の持ち主。ゲレーロも間違いなく印象的で、打撃面での数字はゲレーロの方が大谷よりも少し上かもしれない。しかし、ゲレーロは投げない。ゲレーロの投球は見たことがないね」と語り、大谷が今季のMVPを受賞すると断言した。