大谷翔平、最終戦の登板見送りが決定。103年ぶり「2桁勝利&2桁本塁打」は来季以降へ
2021/09/30
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は10月3日(日本時間4日)の敵地シアトル・マリナーズ戦で登板しないことが決定した。エンゼルスを率いるジョー・マドン監督が明かしたと、米紙『オレンジカウンティ・レジスター』のジェフ・フレッシャー記者が伝えている。
大谷は9月26日(同27日)に行われた前回登板の本拠地マリナーズ戦で投打二刀流出場を果たし、投げては7回10奪三振1失点の好投を披露していた。しかし、エンゼルス打線の援護がないまま7回限りで降板し今季10勝目を逃している。
フレッシャー記者によると、シーズン最終戦で大谷が登板しないことをマドン監督が明かしたという。残り試合、大谷を打者専念させる決断を下したようだ。そのため、1918年のベーブ・ルース氏以来、103年ぶりとなる2桁勝利&2桁本塁打は来季以降へ持ち越しとなった。