筒香嘉智、再契約は新労使協定の後?ユニバーサルDH導入なら米メディア「ぜひ彼に復活してもらいたい」【海外の反応】
2021/10/15
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米メディア『インサイド・ザ・バックス・ベースメント』は、ピッツバーグ・パイレーツが筒香嘉智外野手と再契約するかどうかは、新労使協定(新CBA)の内容次第であり、新CBAが決まるまでは再契約の公式発表は期待できないと報じている。
筒香は今季、パイレーツ移籍後は43試合に出場し打率.268、8本塁打、OPS.883(出塁率.347+長打率.535)の成績を残した。パイレーツのベン・チェリントンGMは筒香との再契約について検討に入る方針を示しており、筒香が来季もパイレーツでプレーする可能性は高まっている。
同メディアはパイレーツでの筒香の活躍について触れ「少なくともその短期間は、タンパベイ・レイズと契約してからの彼よりも、日本で活躍していた頃の彼に近いことを示していた」と評価している。パイレーツとの再契約の可能性に関しては「ベン・チェリントンはシーズン終了後、選手の名前は出さなかったものの延長交渉を開始すると仄めかしていた。彼はまた、新CBAを理解することが先決であると述べ、言い換えれば、野球界が体制を整えるまでは延長の発表を期待してはいけない」とし、新CBAが決まるまでは再契約の公式発表は期待できないとの見解を示している。
新CBAの争点となっているユニバーサルDH(※両リーグDH制の導入)に関して、同メディアは「新CBAによってユニバーサルDHが導入されたら、ぜひ彼に復活してもらいたい」と綴り、DHでプレーする筒香の姿を再び見たいという期待感を示した。