大谷翔平、今季は戦力面に加えて経済効果も圧巻!米紙はMVP受賞を予想「野球界で最も市場性の高い選手」【海外の反応】
2021/10/19
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米紙『ジョンズホプキンスニュースレター』がロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手について言及し、様々な理由から今季のMVPを受賞すると予想した。
同紙はトロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手か大谷のどちらかが今季のア・リーグMVPに選ばれると予想しつつ、統計的に見て大谷は「投手として9勝2敗、防御率3.18、1イニングあたりの平均与四球数と被安打数はわずか1.09。打者としては46本塁打とシーズン100打点を記録した。これだけでも素晴らしい成績だが、エンゼルスが攻撃力でほぼ最下位のチームであったことを考えると、さらに印象的」として、大谷の方がMVPに相応しいと結論づけた。
また、マーケットに与える影響で見ても大谷は「ホームランダービーやオールスターゲームでファンの注目を集め、米国のリーグ全体でも海外のリーグを含めても、おそらく野球界で最も市場性の高い選手として急速に頭角を現した」と綴り、戦力面だけでなく経済効果でも大谷が与えた影響は大きかったと伝えている。なお、エンゼルスに対しては「大谷やマイク・トラウトというスーパースターがいながら、プレーオフに進出できないのは経営陣の責任」だと、指摘している。