澤村拓一、MLB一年目でポストシーズン経験。コーラ監督は今後の活躍に期待「彼の能力がこのレベルでも通用すると信じている」
2021/10/26
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ボストン・レッドソックスを率いるアレックス・コーラ監督が、澤村拓一投手の今後の活躍に期待した。米紙『プロビデンス・ジャーナル』のビル・コッチ記者がコーラ監督のコメントを伝えている。
メジャー1年目の澤村は今季、レギュラーシーズンで55試合に登板し5勝1敗、10ホールド、防御率3.06をマークした。ポストシーズンでは、ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦のヒューストン・アストロズ戦で1回無失点に抑えるなど勝利に貢献している。同シリーズでは3試合に登板したが、2勝4敗でアストロズに屈し、2018年以来となるワールドシリーズ進出は叶わなかった。
コッチ記者によると、コーラ監督は澤村について「私たちは、彼の能力がこのレベルで通用すると信じている。彼にとってはここでの最初のシーズンだった。簡単なリーグではない」と語ったという。メジャー2年目となる来季、澤村はどのような活躍を見せるのだろうか。