鈴木誠也の争奪戦にロイヤルズも参戦か?米メディアが推測「アジア市場シフトなら彼は格好のターゲットになる」【海外の反応】
2021/11/05
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カンザスシティ・ロイヤルズが広島東洋カープの鈴木誠也外野手の獲得を検討しているようだ。米メディア『FANSIDED』が報じている。
鈴木に関しては、シカゴ・カブスやシアトル・マリナーズ、ニューヨーク・ヤンキースなど、MLBの複数の球団が興味を示しており、ロイヤルズを退団したライアン・マクブルーム外野手の広島行きが噂されていることで、ますます鈴木のMLB行きが現実味を帯びている。
そんな中、同メディアは「カンザスシティ・ロイヤルズが鈴木誠也に興味を持ったのは哲学の変化だ」と題し、ロイヤルズがアジア市場に目を向けており、鈴木に興味を示していると報じた。その変化の要因として、GMを務めていたデイトン・ムーア氏の編成本部長就任と、GM補佐だったJ・J・ピコーロ氏のGM昇格を理由に挙げている。
同メディアは続けて「この昇格がアジア市場へのシフトを意味するものであれば、鈴木は格好のターゲットになる」と綴り、鈴木については「小柄な体格と比較的フラットなスイングにもかかわらず、素晴らしいパワーを持っており、日本のプロ野球では20本塁打以上を6回記録している。腕力があるので右翼手としても活躍でき、外野手としての守備力も向上している」との評価を下している。なお、今季は首位打者と最高出塁率の打撃2冠を達成し、本塁打王争いではトップに1本差の38本塁打をマークしていた。