筒香嘉智の活躍はパイレーツの数少ない明るい話題の一つ。米メディアが断言「彼の呼び戻しは最優先事項に違いない」【海外の反応】
2021/11/19
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米メディア『バックス・ダグアウト』が今オフにフリーエージェント(FA)になった筒香嘉智外野手について言及し、ピッツバーグ・パイレーツにとって、同選手との再契約は最優先事項であるとの見解を示した。
パイレーツは61勝101敗で今季を終え、3年連続でナ・リーグ中地区最下位に終わった。そのようなチームにおいて、同メディアは筒香の活躍を「数少ない明るい話題の一つ」であると伝えている。タンパベイ・レイズやロサンゼルス・ドジャースで苦しんだ筒香だが、最終的に移籍したパイレーツでは144打席で打率.268、8本塁打、OPS.883(出塁率.347+長打率.535)の成績を残した。
今オフにFAになったものの、同メディアは「推測するに、このオフシーズン、ピッツバーグにとって筒香を呼び戻すことは最優先事項に違いない」と断言し、パイレーツが筒香と再契約を結ぶと予想した。また、再契約が実現した場合は「筒香は打席で十分なチャンスを得ることが出来るはず」とし、新労使協定(CBA)の内容次第では、ナ・リーグでも指名打者制(DH)が導入されるため「筒香はパイレーツの主力DHとして完璧に機能するだろう」との見解を示している。