大谷翔平に待望の援軍!エンゼルスが右腕シンダーガード獲得。米公式が反応「ローテーションの改善に向けた最初の大きな動き」【海外の反応】
2021/11/18
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大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスが16日(日本時間17日)、フリーエージェント(FA)になっていたノア・シンダーガード投手を1年契約で獲得したと発表した。米公式サイト『MLB.com』は「ローテーションの改善に向けた最初の大きな動きを見せた」と伝えている。
エンゼルスには大谷やマイク・トラウト外野手、アンソニー・レンドン内野手など強力な戦力が揃っているが、今季は77勝85敗でア・リーグ西地区4位に終わり、7年連続でプレーオフ進出を逃していた。大谷は打者として46本塁打を放つ大きな活躍を見せていたが、一方で投手としても9勝2敗、防御率3.18、156奪三振という好成績を残している。しかし、大谷以外にインパクトのある投手は少なく、エンゼルスにとって投手陣の強化は課題だった。
同メディアによると、エンゼルスはシンダーガードを年俸2100万ドル(約24億1000万円)の1年契約で獲得したという。今季のシンダーガードは2020年3月にトミージョン手術を受けた影響で2試合の登板に終わっていたが、ニューヨーク・メッツ在籍時に過去3度も二桁勝利を飾っており実力は十分ある。
これまでのエンゼルスについて同メディアは「マイク・トラウト、アンソニー・レンドン、ジャレッド・ウォルシュ、大谷などの強力なコアを中心に構築しようとしているが、“二刀流スター”以外にインパクトのある投手が不足していた」と指摘しつつ「シンダーガードは、パトリック・サンドバルやホセ・スアレス、大谷といった若手を含むローテーションに加わることが期待されている」として、新戦力シンダーガードの今後活躍に期待を寄せている。