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大谷翔平、6年ぶりの満票選出でア・リーグMVP獲得!「支えてくれたみなさんに感謝しています」 ナ・リーグはハーパーが2度目の受賞

2021/11/19

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 MLBは18日(日本時間19日)、米テレビ局『MLBネットワーク』の番組内で2021年度のシーズンMVP受賞者を発表。アメリカン・リーグからはロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が満票で選出された。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じている。
 

 
 ア・リーグの最終候補者には、大谷、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手、マーカス・セミエン内野手(ともにトロント・ブルージェイズ)の3選手が名を連ね、二刀流で球界を席巻し、最有力候補と目されていた大谷は、2016年ナ・リーグMVPのブライス・ハーパー外野手(当時ワシントン・ナショナルズ)以来6年ぶりとなる満票420ポイント(1位票30)を集め、初受賞が決定した。
 
 大谷は、受賞直後のインタビューに応じ、MVPの心境について「すごく嬉しいですし、まずは投票してくれたBBWAA(全米野球記者協会)の記者のみなさん、チームメイト、監督、コーチ、ファンのみなさん、トレーナー、僕の手術(2018年10月の右肘靱帯再建手術)をしてくれた医師、支えてくれたみなさんに感謝しています。」とコメントした。
 
 また、2位には本塁打王、ハンク・アーロン賞などに輝いたゲレーロJr.、3位は二塁手部門のシルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞を獲得したセミエン。ナ・リーグMVPは、ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)が2度目の受賞を果たした。



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