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鈴木誠也は“ディファレンスメーカー”!レンフローの代わりに獲得検討か。米メディアが利点解説「ドラフト指名権を必要としない」【海外の反応】

2021/12/07

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 米メディア『ボストン・スポーツ・ジャーナル』が今オフにおけるボストン・レッドソックスの動向を解説。その中で、広島東洋カープの鈴木誠也外野手についても言及している。
 

 
 今季、レッドソックスは92勝70敗でア・リーグ東地区2位で終わったが、ワイルドカードゲームで勝ち上がり地区シリーズ進出を果たした。さらにタンパベイ・レイズを下してリーグ優勝決定シリーズに進んだが、ヒューストン・アストロズに力及ばず敗退している。

 今オフに入ってから、レッドソックスはリッチ・ヒル投手やマイケル・ワカ投手、ジェームズ・パクストン投手を獲得して投手陣を強化。ジャッキー・ブラッドリーJr.外野手の復帰が発表されるなど、ロックアウトが起きる直前に積極的に選手の補強を進めていた。
 
 同メディアは、ハンター・レンフロー外野手とのトレードでブラッドリーJr.を含む3人の選手を獲得したのを見て「鈴木誠也の獲得を意図していると考える関係者が少なからずいる。その考え方としては、鈴木は右翼手としてレンフローの代わりに守備面でも右打者としても活躍でき、それによってキケ・ヘルナンデスをセンターに、アレックス・ベルドゥーゴをレフトに置くことができるというものだ」と分析している。
 
 鈴木は今年7月に開催された東京五輪に参加し、日本代表の4番打者としてチームの世界一に尽力。日本プロ野球では首位打者と最高出塁率の打撃2冠を達成し、本塁打王争いではトップに1本差の38本塁打をマークしていた。同メディアは鈴木を「レッドソックスに必要な選手」だとして、「重要なのはドラフト指名権を必要としないということ。鈴木を広くスカウティングしているメジャーリーグの専門家は、まさに“ディファレンスメーカー”。と語った」と綴っている。



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