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【MLB】制球が不安定だった田中。ペドロ・マルティネスら元メジャーリーガーが故障の可能性を指摘

ヒューストン・アストロスとのワイルドカードに5回2失点で降板し、チームは敗れ今シーズンが終了してしまった田中将大。この試合の投球を見て、元メジャーリーガーのペドロ・マルティネスとゲイリー・シェフィールドが田中の故障の可能性を指摘する。

2015/10/08

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「田中はどこかおかしかった」

 ホームでヒューストン・アストロスとのワイルドカードの試合に臨んだ田中将大だったが、5回86球で降板し、2本の本塁打を許して負け投手となった。『NJ.com』のマリア・グラルダード氏は田中が四球を3つ与えるなど制球に苦しんだことが、序盤から球数が増える要因になったと指摘した。

 また同記事では、TBSで解説者を務めている元メジャーリーガーのペドロ・マルティネスとゲイリー・シェフィールドは田中の投球を見て、ともに故障の可能性を指摘した。制球に苦しんでいたのは、故障を押して投球を続けていたからのではないかと疑問を抱いていると報じている。

 2004年から2006年までヤンキースに所属し、メジャー通算509HRを放ったスラッガーであったゲイリー・シェフィールドは田中の投球について指摘した。

“He wasn’t right. All you have to do is look at his pitch selection. Some of those at-bats, all he had to do was go after those hitters. He was snapping balls over. He may be injured. He was snapping some balls and missing location.”
「彼はどこかおかしかった。球種の選択を見ればわかるはずだ。いくつかの打席では、打者に対して攻める投球をするだけでよかった。にもかかわらず制球にバラつきがあった。故障をしているのではないかと思われるものだ。ボールにバラつきがあり、コースを外していた」

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