鈴木誠也のメジャー挑戦に影響。新労使協定の話し合いは来年1月まで続く見込み【海外の反応】
2021/12/17
メジャー挑戦に向けて動いている広島東洋カープの鈴木誠也外野手だが、現在はロックアウト中のため交渉が一時停止している。新労使協定(CBA)が締結されれば交渉が再開することになるが、それは来年1月になりそうだ。米メディア『ジ・アスレチック』が報じている。
同メディアによると、MLBと選手会による話し合いは平行線を辿っており、少なくとも来年1月まで続く可能性が高いという。交渉の主題は30以上残っており、16日(日本時間17日)にも次の交渉の場が設けられる予定だ。
これが解決しないことには移籍交渉できないため、ポスティングシステムでメジャー挑戦を目指す鈴木や、シアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)になった菊池雄星投手の動向に影響を与えている。
なお、この間にも鈴木の移籍情報は絶えず続いており、ボストン・レッドソックスやニューヨーク・ヤンキース、トロント・ブルージェイズの他、テキサス・レンジャーズやマリナーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツなども鈴木の獲得を検討しているという情報が流れている。