菊池雄星、補強遅れたヤンキースが興味か? 米メディアが動向に注目「FA市場に残された数少ないインパクトのある先発投手の一人」【海外の反応】
2022/01/04
Getty Images
ニューヨーク・ヤンキースがシアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)になった菊池雄星投手に興味を示していると、米メディア『ピンストライプアレー』が報じた。
ロックアウトが開始される前、ニューヨーク・メッツはマックス・シャーザー投手を獲得。同じく他の球団も補強を進めたが、ヤンキースは市場に参加するのが遅れたこともあり目立った補強はなかった。ロックアウト中は全ての選手との交渉が一時停止するため、同メディアによると、ヤンキースはかなりの苦境に立たされているという。
菊池については「FA市場に残された数少ないインパクトのある先発投手の一人」とし、「菊池に興味を持ったチームは、間違いなく5月と6月の11試合で見せた上昇志向のパフォーマンスに賭けるだろう」と綴っている。
昨季、菊池は29試合(157回)を投げて7勝9敗、163奪三振、防御率4.41を記録。前半戦は好投を続け、オールスターゲームに初選出されたがシーズン後半は失速し、最後は先発ローテーションを外れてリリーフへ配置転換となっていた。その後、マリナーズと菊地は互いにオプション拒否でFAになっている。