打者・大谷翔平は攻略不可能。米専門家がお手上げ「どうやったらそんなことが出来るんだ?」【海外の反応】
2022/01/07
Getty Images
米データ分析会社『コーディファイ・ベースボール』のマイケル・フィッシャー氏が、ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏とのポッドキャストに出演し、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手の攻略法について分析した。米メディア『エッセンシャルズスポーツ』が報じている。
昨季、大谷は投手として先発23試合の出場で130回1/3を投げ、9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を記録し、打者としては本塁打ランキング3位の46本塁打、日本人選手として2007年の松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキース)以来となるシーズン100打点をマークした。さらにはア・リーグ5位の26盗塁を成し遂げ、足でも他者との違いを見せつけている。
大谷は“リアル二刀流”の実力を発揮したが、フィッシャー氏は特に打者として活躍した点に注目した。打者・大谷対策として「内角高めの速球」と「外角低めのチェンジアップ」を組み合わせると良いと考えていたようだが、実際に投手がそのような投球をしている試合で、大谷はホームランを放っていたという。弱点が見当たらないことに、フィッシャー氏は「どうやったらそんなことが出来るんだ?」と語り、面食らったことを明かしている。