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菊池雄星はロッキーズにとってギャンブル? 米メディアが予想「おそらく獲得を避けるだろう」【海外の反応】

2022/01/13

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 米メディア『ルクスパイル』が、シアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)になった菊池雄星投手の移籍先について言及し、同選手の獲得はコロラド・ロッキーズにとってギャンブルになると報じた。
 

 
 現状では未だロックアウト中のため選手契約を含む全ての交渉は一時停止しているが、その間にも菊池の移籍先候補となる球団が複数報じられている。米メディア『ジ・アスレチック』のジム・ボウデン記者は、トロント・ブルージェイズやシカゴ・ホワイトソックス、タンパベイ・レイズなどの名前を挙げる中で、ロッキーズも菊池の最適な移籍先の一つとして挙げた。

 しかし、米メディア『ルクスパイル』は「コロラド・ロッキーズは本当に菊池雄星に合っているのか?」と疑問を投げかけている。菊池は2年2000万ドル(約23億円)程度の契約を結ぶと予想されているが、先発投手を獲得するために大金を投じたことがないロッキーズにとって、それはギャンブルだと同メディアは伝えている。菊池の昨季の被ハードヒット率は47.2%で、MLB平均の39.2%を大きく上回っていたことが理由のようだ。

 これらを踏まえ、同メディアは「契約金、2021シーズン後半の菊池の成績、菊池の可能性を最大限に引き出せるかに疑問があるため、コロラド・ロッキーズはおそらくこのピッチングオプションを避けるだろう」との見解を示している。



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