大谷翔平、最も才能ある選手リストに含まれず。エンゼルスOBの回答に米メディアが反論「彼はボガーツより遥かに優れた打者だ」【海外の反応】
2022/01/25
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ロサンゼルス・エンゼルスのOBでもあるロッド・カリュー氏が、MLBで最も才能ある選手リストを発表した。しかし、エンゼルスの大谷翔平投手が除外されたため、含めるべきだと米メディア『ヘイロー・ハングアウト』が反論している。
事の発端は、カリュー氏のもとにファンから「現在のMLBで最も才能ある打者は誰だと思う?」という質問が届いたことから始まった。それに対しカリュー氏は「マイク・トラウト、ルイス・アラエス、ザンダー・ボガーツ、ブライス・ハーパー、バイロン・バクストン。他に誰か見逃しているかな?」と答えている。
その結果、2021シーズンのア・リーグMVPに選出された大谷が含まれていないことから物議を醸した。同メディアはトラウトやバイロン・バクストンが選ばれたことに納得しながらも、アラエスの名前が挙がったことには疑問を呈した。その理由は、両者の成績にある。
大谷は打率.257、100打点、103得点、46本塁打、26盗塁、OPS.964(出塁率.372 + 長打率.592)をマークした。一方でアラエスの成績は打率.294、42打点、58得点、2本塁打、2盗塁、OPS.733(出塁率.357 + 長打率.376)という成績だ。アラエスが明らかに悪い打者と言うわけではないが、大谷よりもアラエスの方が才能があるという回答には疑問が残る。
また、ボガーツについても、同メディアは「大谷はボガーツよりはるかに優れた打者である。そして、成績は必ずしも才能と完全に相関するわけではないことを忘れてはならないが、私はいつでもボガーツより大谷の才能を選ぶ。レッドソックスのファンでない人なら、誰でもそう思うだろう。だから、カリューからこんな話を聞いたときは驚いた」と綴り、カリュー氏の回答に反論している。