鈴木誠也がワールドシリーズ進出の鍵に? 米メディアが獲得成功に期待「レッドソックスの打線は10倍以上危険なものになる」【海外の反応】
2022/02/01
鈴木誠也メジャー最新情報
米メディア『チャウダーアンドチャンピオンズ』が、広島東洋カープの鈴木誠也外野手について言及し、同選手がMLBでも実力を発揮できれば、ボストン・レッドソックスの打線は一気に10倍以上危険なものになると予想した。
鈴木は昨季、NPBで首位打者と最高出塁率の打撃2冠、トップに1本差の38本塁打をマーク。昨年7月に開催された東京五輪では、日本代表の4番打者としてチームの世界一に尽力した。
今オフに入り、MLBの複数の球団が鈴木に興味を示している。2022シーズンの優勝に向けて、チームを再建しているレッドソックスも、その中の一つだ。レッドソックスはロックアウト開始前にマイケル・ワカ投手やジェームズ・パクストン投手、リッチ・ヒル投手を獲得。その一方でハンター・レンフロー外野手をトレードでミルウォーキー・ブルワーズに放出した。
同メディアは「オフシーズンの最初の動きは何か物足りないものであった」と指摘しながらも「いくつかのポジションに対処する必要はあるが、レッドソックスはかなり良い状態にある」と評価し、2022シーズンのワールドシリーズ進出候補であると太鼓判を押した。
また、鈴木については「彼はここ数年、日本プロ野球を席巻しており、その高いレベルのプレーをMLBでも発揮できれば、レッドソックスの打線は一気に10倍以上危険なものになるだろう」と綴り、獲得成功に期待を示している。