菊池雄星の獲得にカージナルスは動くべき? 米記者が提案も「複数年契約の可能性は極めて低い」【海外の反応】
2022/02/04
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菊池雄星 最新情報
米メディア『ジ・アスレチック』のジム・ボウデン記者は、セントルイス・カージナルスがシアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)になった菊池雄星投手の獲得に動くべきだと考えているようだ。米メディア『レッドバードラント』が報じている。
昨季、菊池は29試合(157回)を投げて7勝9敗、163奪三振、防御率4.41を記録。前半戦は好投を続け、オールスターゲームに初選出されたがシーズン後半は失速し、最後は先発ローテーションを外れてリリーフへ配置転換となっていた。その後、マリナーズと菊地は互いにオプション拒否でFAになっている。
ボウデン記者がカージナルスの補強候補として菊池を挙げたのに対し、同メディアは「シーズン前半だけを見ると防御率3.58をマークしており、マリナーズで最高の投手だった」と、評価しながらも「シーズン後半は防御率5.98を記録し、マリナーズのローテーションから外され、ロックアウトの始まりとともに放出された。菊池のように酷く苦しんだ選手に複数年契約を渡す可能性は極めて低いと考えられる」との見解を示した。そして、カージナルスではなく「ニューヨーク・メッツに向かう運命にあるように思う」とも綴っている。